アロマの力でにおいを消す
天然精油の科学と心のリフレッシュ
秋の風が心地よい10月。夏の名残を感じつつも、衣替えやお部屋の模様替えなど、暮らしを整えたくなる季節です。そんな時、ふと気づくのが“におい”の存在。湿気のこもった布やクローゼットの奥、生活空間に漂うわずかな不快臭…。それをやさしく包み込み、空気まで澄んだように感じさせてくれるのが、天然精油の香りです。
- 古代から続く「香りの清め」
- 香りと消臭の関係は、実はとても古い歴史をもっています。古代エジプトでは神殿の清掃や儀式に芳香植物が欠かせず、「香りは悪しき気を祓うもの」と信じられていました。古代ローマの浴場では、ラベンダーやローズマリーを湯に浮かべ、身体を清めながら空間の空気も浄化していたと伝えられます。
人は古来より、香りの力で空気を“きれいにする”ことを自然と知っていたのです。
- 科学が証明する天然精油の消臭力
- 現代の研究でも、天然精油の消臭・抗菌作用は明らかになっています。レモングラスやティーツリー精油には、アンモニアや酢酸などの不快臭成分を中和する働きがあることが報告されています(日本香粧品学会誌 2018年)。また、ヒノキやユーカリに含まれる成分には抗菌効果があり、臭いのもととなる細菌の繁殖を抑える作用も知られています。
つまり天然精油は、単に「香りでごまかす」のではなく、「においの原因に直接働きかける」自然の力を備えているのです。
- 香りが整える、空気とこころ
- 香りの力は、空間の清浄だけでなく、心の状態にも影響します。嗅覚は脳の“辺縁系”と呼ばれる感情や記憶をつかさどる部分と直結しており、香りを感じることでリラックスや集中力の向上など、心身のバランスが整うことがわかっています。
たとえば、シトラス系の香りは気分を明るくし、ラベンダーは穏やかな眠りを誘うといわれます。香りの心地よさと清浄感は、まるで表裏一体のように、私たちの暮らしを支えてくれるのです。
- 私たちサンクサンスは、この「香りの浄化力」を現代の暮らしに合うかたちでお届けしています。精油の産地や抽出法にこだわり、自然がもつ香気の“調和”をそのまま生かす——。人工的な強さではなく、空気そのものが整っていくようなやさしさを大切にしています。
秋の夜長、ふと漂う香りに包まれながら、心まで澄んでいく感覚をぜひお楽しみください。
香りの活用をしたい際はサンクサンスにお任せください
サンクサンス株式会社では、香りの可能性を最大限に引き出す空間づくりをお手伝いしています。
香りの選定から精油の活用、ディフューザーの導入や健康経営の視点までトータルにご提案。
企業オフィスから店舗、医療・福祉施設まで、目的や利用者に合わせた最適な香り環境をご提供いたします。
アロマの導入を通じて、空間と人の関係をより良いものに。
香りの活用をしたい際は、ぜひサンクサンスにご相談ください。